事業領域 光触媒

光触媒

光触媒

  • 光化学反応を促進させる物質で、半導体・色素・葉緑素もそのうちの一つです。半導体物質である酸化チタン(IV)TiO2による光化学反応の効果は1967年日本人科学者によって証明され、環境問題の解決にも役立つ基礎技術として実用化され始めました。
  • 酸化チタン(IV)が有害物質を酸化分解する機能を利用して環境浄化(環境汚染を除去して抗菌、脱臭するなどの効果)に使われ、超親水性機能(表面がぬれても水滴が形成されない性質)を応用してセルフクリーニング効果があるガラスとタイル、掃除機、空気清浄機、冷蔵庫、道路舗装、カーテン、壁紙、人工観葉植物など多様な製品に適用されています。当社の酸化チタン(IV)は紫外線だけでなく可視光線領域でも反応する技術です。

光触媒の原理

光触媒応用分野

  • 匂いの除去

    - 底流地
    -衛生陶器(便器/お風呂)
    -タイル

  • 建物の外部材料

    -ビル、コンクリート、ガラス
    -全面カバー:ペイント、セラミック

  • 建物内装材

    -
    -室内コーティング
    -プラスチック防水シート

  • 自動車

    -車両内/外部ミラー
    -匂いの除去
    -内装材

  • インテリア素材

    -照明
    -カーテン、壁紙
    -天井、床材

  • 家電製品

    -空気清浄機
    -冷蔵庫

  • ビューティー美容

    -化粧品
    -歯牙美白

  • 健康

    -病院の伝染予防統制
    -家と職場での衛生

  • 都市高速道路

    -包装材料、道路掃除
    -トンネル照明
    -エアセパレーター

  • 2次電池の紹介



従来の光触媒製造技術

気状法 液状法
概要 精製した塩化チタン(IV)水溶液を高温(800~1000℃)の酸素の雰囲気下で酸素を噴霧して塩化チタン(IV)を酸化させて塩化チタン粒子を製造。 水酸基を持つ塩化チタン前駆体を製造、このように製造した酸化チタン前駆体を熱処理して酸化チタン粒子を製造する。
長所 大量生産可能、
有機溶剤を使わない。
2次加工が容易。
気状法に比べて比較的低温合成が可能
短所 目的に合った多様な製品に加工する
2次加工が比較的困難、分散性が悪い
多量の有機溶剤を使用。 酸化チタンを得るために500℃以上の高温熱処理が必要。 熱処理による結晶形態の変化および光触媒の活性度が低下する。 精製から分散性が悪い。 大量生産が難しい。

当社の光触媒素材の特徴

  • 自己組織化(CO2ナノバブルをtemplateにした新規酸化チタン製造self assembly)および環境にやさしく大量生産が可能なone pot processによる水溶液の合成で製造プロセスが簡単で中空構造hallow structureとして光化学的反応を促進する光の透過率が高いという特徴がある。
  • また、製品の多様性の側面でスラリー、粉末、ペースト、ペレット、ビーズなど応用分野別に対応が可能な多様な形態の製品を製造することができる。
  • 100%水溶液合成および100℃ 以下の低温合成法で有機溶剤を使わないエコプロセス(green chemistry)。
  • 世界初のCO₂ナノバブルを用いた重工構造の合成が可能であり,微細構造,多孔 性,細孔体的など微細構造の制御が容易であり,数百㎡/gの高表面積の素材であ る。
  • 最後に大型設備の必要なく大量生産が可能で初期投資額が少ない。

日本の光触媒協会に登録された製品(2017年7月現在40社99の製品)の空気浄化と関連した性能評価の比較

Toluene

製品名 性能(μmol/h)
S 企業 1.5
EnH(多孔質) 1.15

Formaldehyde

製品名 性能(μmol/h)
EnH(多孔質) 4.67
W 企業 2.20

Acetaldehyde

製品名 性能(μmol/h)
EnH(多孔質) 9.97
B 企業 6.7
S 企業 6.7

NOx

製品名 性能(μmol/h)
H 企業 11.36
P 企業 4.62
EnH(多孔質) 0.97

光触媒の形態

スラリー
ペースト
粉末
ペレット

商号:(株)イエンエイチㅣ アドレス:忠南、天安市東南区短大で119国大学校創業保育センター311号(31116)ㅣ 代表:尹 相 | 事業者登録番号:509-87-00376ㅣTEL:+82-(0)41-561-5666ㅣ FAX:+82-(0)41-585-1138ㅣE-mail:enh@enh-nano.com

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